『書アート作品』海外出展のご報告♪②ギャラリー編

こちらでは、NYで巡ったギャラリーの写真を投稿いたします♪
★4月25日(金)
今回の展覧会主催者によるギャラリーツアーで
ダウンタウンのギャラリー3軒を巡りました。
①RAINRain Rain Gallery
110 Lafayette St, #201, New YOrk, NY 10013
https://www.rainraingallery.com
https://www.instagram.com/rainraingallery/
レイン・ルー氏によって設立されたRAINRAINは、以前はL-Art Galleryとして知られていました。2011年から2017年にかけて、同ギャラリーは新進気鋭のアーティストや中堅アーティストと緊密に連携し、アジア全域で芸術的な声を広め、新世代のアーティストをより幅広い観客に紹介されています。RAINRAINは創設者のニューヨークへの移転に伴い、2022年にブランドイメージを一新し、一連のオンライン プロジェクトで再始動し、2023年秋にマンハッタンのダウンタウンに実店舗をオープンしました。
↓外観

↓入り口

↓左:キュレーターの佐藤恭子様、中:通訳の方、右:RAINRain Rain Galleryのオーナーのレイン・ルー氏


このギャラリーでは展示作品を写真に収めることを失念しており申し訳ございません。
期間中は戦争について描かれたヘンリー・チャップマン氏の作品が展示されていました。
②Van der Plas Gallery
156 Orchard St, New York, NY 10002
https://www.vanderplasgallery.com
https://www.instagram.com/vanderplasnyc/
ヴァン・デル・プラス・ギャラリーは、ロウアー・イースト・サイドとイースト・ヴィレッジのアートシーンの失われた歴史を現代に蘇らせます。コンテンポラリーアート、アウトサイダーアート、ストリートアートを融合させたこのギャラリーは、何世代にもわたってこの地域で花開いてきた、本物で飾らない創造性を表現しようとするアーティストたちの聖地です。


↓オーストラリア系のオーナー様のお話を真剣に伺う日本のアーティストの皆様

↓オーナー様に直接ポートフォリを渡し、自身の作品に込めた思いを伝えるアーティスト様

↓この期間に作品展示中のアーティスト様(左)

↓地下にも展示会場がありました。


③Space 776 Gallery
37-39 Clinton St, New York, NY 10002
https://www.space776.com
https://www.instagram.com/space_776/
SPACE776は2013年にブルックリンのブッシュウィックに設立され、世界中からアーティストを受け入れていて、ライブマルチメディアパフォーマンスアートから伝統的な油絵まで、様々な媒体で活動する若手から中堅アーティストの作品を展示しています。2020年にはマンハッタンのローワーイーストサイド、クリントンストリート37-39番地に移転。また、ニューヨークのアーティストと韓国の芸術界との国際交流を促進するというギャラリーの使命に基づき、2020年には韓国ソウルにも拠点を開設しました。




↓日本のアーティストの皆様がギャラリーのスタッフ様にポートフォリオを渡しているところ。

↓ギャラリーのスタッフ様にお話を伺いました。

↓現地のライター&カメラマン様(中)

Space 776 Galleryでは
“I believe in the power of words.
My wish is to save people all over the world with positive words of love and make everyone smile.”
『私は言葉の力を信じています。
私の願いは、ポジティブな愛の言葉で世界中の人を救い、みんなを笑顔にすることです。』
と伝えることができました。
★4月27日(日)SOHO地区で一人ギャラリー巡り
EDEN GALLERY
156 Orchard St, New York, New York 10002
linktr.ee/VanDerPlas
https://www.instagram.com/edengallery/
1997年にキャシア・クリモフスキーによって設立されたEDENは、ニューヨークの旗艦ギャラリーからロンドン、ドバイまで、12以上の場所と10万平方フィートの展示スペースにまたがり、一流のアーティスト、アートコレクター、クリエイターが集う現代アートを展示しています。ギャラリーはアートのハウスとして機能し、アーティストやアート愛好家がビジョンを共有し、アートを作成、展示しています。















THE Hole
312 Bowery, New York, New York 10012
https://thehole.com/
https://www.instagram.com/theholenyc/
ザ・ホールはキャシー・グレイソンが運営する現代アートギャラリー。2010年7月にオープンした『The Hole』は、新しいアートやテーマ別グループ展を中心に、毎月個展やグループ展を開催しています。展覧会の合間には、パフォーマンス、イベント、特別プロジェクトをさまざまな分野にわたって開催し、コラボレーションとダウンタウンのアーティストコミュニティをサポートしています。








期間中、展示されていたXavier Baxter(ザビエル・バクスター1991年、ロンドン)はシティ&ギルド・オブ・ロンドン・アート・スクールで彫刻を学び、現在はブルックリンに転勤し活動している。ロンドンのVigo Gallery and Union Gallery、ニューヨークのJack Hanley Gallery、シドニーのPIERMARQ*で個展を開催。彼の作品は、米国、英国、ヨーロッパの多数の個人コレクションに所蔵されています。
MARTIN LAWRENCE GALLERY SOHO
457 West Broadway, New York
https://martinlawrence.com/
https://www.instagram.com/martinlawrencegalleries/
マーティン・ローレンス・ギャラリー・ソーホーは、ソーホーの中心部(ショッピングと高級レストランで知られるニューヨーク市街)の豪華な2フロアのスペースに位置し、世界クラスのコレクションと最先端のコレクションを展示しています。アンディ・ウォーホルAndy Warholはニューヨークで最も著名な現代コレクションの1つ。豊富なコレクションを保持している当ギャラリーは、レンブラント、ピカソ、シャガール、キース・ヘリング、サム・フランシス、村上隆などのオリジナル作品も展示しています。
















DANBO地区
A.I.R
155 Plymouth St, Brooklyn, NY 11201
http://www.airgallery.org/
https://www.instagram.com/airgallery
ダンボ、ブルックリンにあるA.I.R.ギャラリーは、フェミニスト、アーティスト主導の非営利芸術団体であり、女性やノンバイナリーアーティストのための代替展示スペースです。1972年に設立されたA.I.R.は、アメリカで最も長く続く女性アーティストのオルタナティブ・スペースです。




↓ブルックリン橋

世界のアート市場の約40%を占めるニューヨーク(※日本は約4%)において、数多くの作品に直接触れる機会をいただいたことで、美的感覚が磨かれ、鑑識眼をより一層高めることができました。
様々な分野で高く評価されている“本物”からは、作者の想いや情熱がまるでエネルギーのように溢れ出しており、未熟な私の心には収まりきらないほどの力強さで深く響きました。
ニューヨークには約1400ものギャラリーが存在するとのことなので、ほんの一部しか巡ることができませんでしたが、今回の旅で得た気づきを通じて、「美しい」と感じる心や目、そしてそれを素直に表現する力(技術)を、書道を通して会員の皆さまと共に高めていきたいという想いが、あらためて強く胸に刻まれました。