【書道を指導していてわかったこと④】書道教室は縦割り社会!年上の子が率先して年下の子を助ける素敵な光景が見られます♪

瀬尾しほう書道教室は
異年齢の子どもたちが同じ部屋で一緒にお稽古をする縦割り社会です。
(書道教室はどこもそうだと思いますが)

そのような異年齢混合の環境で指導させていただいていて
感動を覚えることが多々あります。


年上の子が年下の子に
道具の片付け方を教えたり、
机のお掃除の仕方を教えたり、
お稽古ポイントの書き方や
ポイントの簡単な計算を教えたり、etc.

そんな素敵な光景を見かけることがよくあります。


特に幼年のお子様は
先生が教えるよりも、
年の近いお姉さんやお兄さんの言うことを
素直に聞いてくれるんです^^;


年上の子が年下の子に教えることで
思いやりの気持ちを育むことができたり、
年上の子にとっても学びになり自信に繋がります。

反対に、
年下の子は年上の子に教えてもらうことで
憧れのお姉さんやお兄さんのようにできるようになりたい!
という意識が芽生え、
自分でやってみたい!
という好奇心や意欲が増して、
より自立に繋がるような気がします。

他にも、お稽古の経験が長い年下の子が
入会したばかりの年上の子に教えることも
少なからずあります。



こうして、
異年齢の子ども達がお互いに触発され
相乗効果が生まれるんです。

縦割りの環境だからこそ見れる光景であるとはいえ、
子ども達の成長を尊く感じる今日この頃です。



先生が言わなくても率先して行動できる姿や
自然な形で自立していく子ども達を見るたびに
いちいち感動してしまうのですが、

同時に、
人を思いやる心を改めて気付かされ
子ども達から教えられることが多い。

そんなことを日々感じさせてくれる子ども達には
本当に感謝しかありません。




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