【書道を指導していてわかったこと③】瀬尾しほう書道教室では、こんな指導を心掛けています♪
書道教室に通ってくださる生徒さんは
年齢や性別・性格など、みんな違いがあります。
(当たり前ですが…^^;)
当教室では、その違いに寄り添った指導を心掛けています。
例えば、
・器用なお子様
・不器用なお子様
・素直なお子様
・負けず嫌いなお子様
・直されるのが嫌なお子様
・お話が好きなお子様
・自分の気持ちを口にできないお子様
・言い訳ばかりするお子様
・先生の話を聞いていないお子様
・習字が好きなお子様
・習字が嫌いなお子様
等々、一人ひとり違うお子様達と関わり合う中で
普段から心掛けていることが2つあります。
まずひとつめは
〝最初は必ず褒める〟
どんなお子様でも褒められると嬉しいものです。
具体的には、
『お手本を良く見れたね!』
『違いに気づけたね!』
『この線がカッコイイね!』
『このカーブが美しいね!』
等々。
また、添削したところが直ってなくても、
直そうとした気持ちの方を褒めたり、
失敗しても、挑戦する姿を褒めたり、
褒めるところは沢山あります。
先生の話を聞かないお子様でも
自分が褒められているとわかると
ちゃんと素直に聞いてくれるようになるんです。
もうひとつは、
〝質問する〟
毛筆や硬筆の添削中、
初めから直すところを教えてしまうのではなく、
『ここはどうなってるかな?』
『どうすればカッコ良くなるかな?』
等、質問形式にして考えてもらうのです。
お子様達は自分の考えが認められると
やる気を出し、どんどん上達していきます。
これまで、指導をさせていただいてきて
この2つは必ずやるように心掛けてきましたが、
それ以外にも、更に一人ひとりの性格に合った言葉のかけ方や
質問の仕方など指導法を少しづつ変化させていくことで
お子様の伸び方が違うことがわかりました。
最後に
先生が必ずすることがあります。
先生が間違っていたら
〝ごめんなさい〟
お子様達が協力してくれたら
〝ありがとう〟
当たり前の言葉ですが、
お子様達を大人と同様に接することで
信頼度が増し、お互いに良い関係を築くことができます。
そして、
最終的には習字の上達に繋がると嬉しいです。^^