映画『モンテッソーリ 子どもの家』を観た感想♪

この映画は、2015年3月から2017年6月まで、2歳半〜6歳の28人のクラスを“観察”し、
子どもたちが集中して“お仕事”をする姿を撮り続けたドキュメンタリー映画です。

この映画を観て感じたことは、
①教室が静かである
②子どもたちの目がキラキラしている
③先生はとても謙虚な存在である

ということです。


★教室が静かな理由・・・
子どもたちは自分がやりたいと思う教具を自分で机に運んできて
何度も何度も繰り返し挑戦します。
夢中になって取り組むので、自然に集中現象が生まれ静かになるのです。
また、自分がやりたい!というお仕事なのでみんな意欲的で
自ら能力を鍛えている時の子どもたちはキラキラ見えました。

★先生が子どもたちに対して謙虚な理由・・・
先生は毎朝、教室を整えて子どもたちのために心地よい環境を作ります。
決して押し付けることはなく、子どもの能力が自然に伸びるように手助けをします。
子どもの自主性に任せ、一歩引いて観察することで“敏感期”に気づくことができるのです。


瀬尾しほう書道教室でも今回の映画を観て
改めて採り入れられると思ったところは

◎子どもの意思を尊重する
◎子どもを信じる
◎押し付けない


教室に通う子どもたちは年齢・性別・性格・生きてきた環境、
ご家庭の方針も全てが違いますから
初めは基本通り指導しますが、
子どもたちの様子を見ながら、
子どもたち一人ひとりに合った指導法に変化させていきます。




【モンテッソーリの言葉】
『まわりは関係ありません。
子どもは、自分の世界でひとりでやりたいのです。
自分の力でわかりたいのです。
自由にやらせてみましょう。
自立した行動ができるかどうかで
人生は変わります。』


瀬尾しほう書道教室は、
週に1回、たった1時間という短い時間ですが
未来を担う子どもたちと関われる貴重なこの時間を有意義に過ごしてもらえるよう
取り組んで参ります。


『モンテッソーリ 子どもの家』公式ホームページ

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