【書道を指導していてわかったこと⑦】教えすぎない指導法(=モンテッソーリ教育)を取り入れています。

お子様は、
『自分でやりたい!やり遂げたい!』という意志があります。

大人が先回りして手伝ったり
自分の考えを押し付けすぎると
お子様はやる気を削がれてしまいます。




昔、指導をさせてもらうようになって間もない頃は
勝手に『子どもは何もできない』と思い込み
簡単に答えを教えてしまったり
必要以上にお手伝いしてしまったり
どうしてできないの?思うことがよくありました。

子どもは
『自分で考えて、自分でやりたい』
ということに気付いた今は
当時のお子様達にはとても悪いことをしてしまったと
反省するばかりです。



私の師からはいつも
『見守りなさい』
『ヒントを与えなさい』
と助言をいただいていましたが

口や手を出さずに『見守る』ことって
意外に難しいのです。

お子様には失敗させたくないから
ついつい口や手を出してしまいたくなるのです。



それでも
すぐに口や手を出さないよう見守っていると
お子様達は失敗しても『自分でできた!』という達成感で
満足げな顔に変わっていったのです。


それからは
お子様達の『自分でやりたい!』気持ちを尊重し
必要な時だけ手助けをするようにしています。


失敗してもいい。
挑戦することが大事。
成功したら
アイコンタクトで親指を立て、Good!と頷く。



これを言い続け、やり続けることで
お子様はどんどん自分に自信が持てるようになります。



当教室は
書道を通し
感性を磨きながら

お子様の一人ひとりの
・自己肯定感を高め
・簡単に折れない心
・挑戦し続けられる精神力
を育てていく

そんな書道教室を目指しています。

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