モンテッソーリ教育の考え方を指導法に取り入れています。

約9年、書道教室で指導法について日々模索しながらも、
・「教えすぎない」こと
・「お手本との違いに子どもが自ら気付くよう見守る」こと
・「失敗してもいいよ!と伝える」ことなど
子どもたちにとってより良い指導法ができるよう心掛け実践してきました。

指導の方向性がなんとなく見えてきた時に
「モンテッソーリ教育」の教育法を知り、
これは私が目指していた指導法(教育法)だ!
と自分の心の中の霧が晴れたように感じました。

そこで早速、書道教育に役立てるため、
『モンテッソーリ教育概論』について学びました。

モンテッソーリ教育は書道教育に活かせるところが多い!

『モンテッソーリ教育概論』には
書道教育として活かせる内容がたくさんありました。

★早くできるようになることに価値を置く必要はない。

★子どもが自分でやりたい!考えたい!という気持ちをサポートする。

★子どもが一人ひとりのペースで自分の力でできるようになっていくことが大切。

★理想的な環境を準備する
・良い道具を貸出しする。
・道具の使い方ははっきりと順序よく、ゆっくり丁寧に教える。

★言葉と動作を同時にしない。

★子どもを観察する(見守る)こと。

★助けや支えが必要な時を見極める。

★間違いはあからさまに訂正しない。
 ・自分で気付いて出来たところを認め褒める。
 ・出来ていなくても、次はこうしよう!と前向きに気持ちを促す。
 ・失敗してもいいよ!と安心感を持たせる。

★教えすぎない。
・子どもに任せる
・子どもの人格を尊重する

★子どもは有能だということを知り、子どもから学ぶ。

『モンテッソーリ教育』の教育法を学んだことで
自分が考える指導の方向性が決まりました。

これからも生徒さんにとって、より良い書道教室を目指し
学び続けたいと思います。

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