【書道を指導していてわかったこと②】幼児の鏡文字は自然に直ります♪
文字(ひらがな)を覚え始めたころのお子様は
文字を左右反対に書いたり
上下逆さに書いたりします。
この現象を『鏡文字』と言います。
『鏡文字』になるのは原因があります。
⭐︎右脳:感覚や感情を司る
⭐︎左脳:言語や論理、数字などを司る
幼児は左脳がまだ未発達で、
大脳の右半球(右脳)と 左半球(左脳)の働きが未分化なため、
左右の関係把握が難しいということが原因のようです。
発達的には、鏡文字を書くのは普通のことであって、
心配する必要はありません。
大脳の成熟とともに、空間の関係把握の働きが発達し、
小学校低学年までにはごく自然に修正されていきます。
(「幼年教育情報サイト ポプリス」より)
親御さんが無理やり直させると
『書くこと』が嫌いになってしまいます。
文字を覚え始めたら、間違っていても自由にのびのびと書かせて
直るまで気長に待ってあげることをお勧めします。